2012 岡山 備前焼ツアー 

9月11日と12日の二日間、陶芸教室主催の
備前焼ツアーがありました。

このツアー開催まで紆余曲折ありましたが
とにかく行く事になり、行くからには楽しみましょう!という
事で旅がスタートいたしました。

若い人は極端に少なく、私を含め年配者ばかりなので・・・

別名・・・「枯れ木も山のにぎわいツアー」と
命名させていただきました!

さて・・・今回は小さなバスに乗り込んで出発します。

乗り込んだ直後・・・朝8時すぎにはビールの缶をあけてます。
いや~・・・朝マックならぬ、朝ビールというのもそれはそれでうまいです。

バスは順調に進み、ドライブインに。
生徒さん同士の写真撮影!

吹田付近を通過の際は・・・やはりこの塔ですね!
芸術は・・・・爆発だぁ~~~!!!!

そして・・・「揖保の糸資料館・そうめんの里」にて見学&昼食。

そうめんの作り方(伸ばしかた)の実演をキレイなお姉さんが
説明してくれました。(キレイなお姉さんは好きですか?)古い!!

その次に向かったのが旧閑谷学校(しずたにがっこう)
世界最古の庶民のための学校だそうです。

建物の瓦には備前焼が使われているみたいです。

まあ・・・しかし・・・暑い。
汗が玉のように出てきます。

閑谷学校の石塀もまた特徴のある形をしています。

資料館もありました。

う~ん・・・・暑い。

閑谷学校見学の後は備前焼窯元の黄薇堂(きびどう)さんに
お邪魔いたしました。

先生のお名前は木村微風さん。

あいにく先生はご不在でしたが、スタッフの方が
色々と説明して下さいました。

のぼり窯です。

もっともっと・・・暑そうです。

先生の下で働いている方々。
真剣に作っておみえです。

備前焼の特徴である「ぼたもち」の模様を作り出すために
丸いおせんべいみたいなのを作っておみえです。

三角形の形をした花瓶を製作するためのパーツですね。

石膏型を使い器を作ってますね。

窯元見学の後は・・・夕食。

その後、各自自由行動!カラオケ組・・・歌ってます!!

そんなこんなで、一日目が過ぎていきました。

さて、備前焼ツアー二日目。

早朝から倉敷の美観地区へ。

いきなり美観地区の入り口のお店が気になった。

「備前焼」の大きな看板の下に「たこ焼き」!!

シャレ?しゃれ?洒落???

美観地区はやはり美観でした。

そしてまもなく大原美術館へ。

大原美術館の中はとにかく世界の超一級品の絵画や美術作品で
埋め尽くされています。

ピカソ、モネ、ルノワール、モディリアーニ、
ゴーギャン、ロートレックなどなど・・・

陶芸に関しては濱田庄司、バーナード・リーチ、河井寛次郎など
民芸に関係する人たちのコレクションでした。

でも個人的にはホアン・グリスの抽象的な絵画が新鮮に
感じました。

大原美術館を後にして、ふらりと立ち寄ったレトロな喫茶店。

おばあちゃん一人で切り盛りしている感じでした。

藤田まことが「はぐれ刑事・純情派」で訪れたみたいで
藤田まことが写真撮影をした同じ場所で私も写真を撮りました。

(だから、なんだ?っちゅ~ねん?!笑)

その後・・・美観地区を見ながら集合場所であるバスに向かいます。

 

しかし、私の左隣のKさん。背が高いな~~!!

美観地区を後にして、今度は後楽園です。

広い!広すぎです。

昼食時にも生ジョッキ2杯も飲んでしまった私には
少々キツイかったです。

なにせ暑いし。

後楽園のすぐ隣には夢二郷土美術館というのがありまして・・・

もちろん竹久夢二の作品や写真なんかを小規模ながら展示していまして
しばし、大正ロマンの世界に浸る事ができました。

って事で後は帰路についたワケです。

四日市に到着し無事に旅は終わったワケです。

まあ、なんだかんだと言いながら楽しい旅になりました。

焼物の勉強と言うよりは、親睦会の意味合いが強かったですがね。
とほほ

・・・という事で今回私が旅で購入したのはこのキーホルダー!

大原美術館のミュージアムショップで買った
ムンクの叫びキーホルダー!!

これ、正直言って別に大原美術館じゃなくても
買えると思うんだけど・・・・

なんだか欲しくなって買ってしまった。

ちなみにこれ・・・叫んでいるのではなく、耳をふさいで
いるポーズなんですよ!!

・・・ってな事で備前焼ツアーの報告はこれにて終了!